【終了】考古学と現代美術をめぐるミニトーク
安藤広道(慶應義塾大学文学部教授)× 山田健二(美術家)
現在開催中の展覧会「構築される『遺跡』:KeMCo建設で発掘したもの・しなかったもの」関連企画として、「考古学と現代美術をめぐるミニトーク 安藤広道(慶應義塾大学文学部教授)×山田健二(美術家)」を開催します。
お申し込みはこちら 要予約(定員:80名)
※3月14日(火)10時30分より予約開始
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安藤広道 慶應義塾大学文学部 教授
1987年 慶應義塾大学文学部卒業、1992年 同大学院後期博士課程単位取得退学。1992から横浜市歴史博物館学芸員、1998年から東京国立博物館研究員を経て、2004年に慶應義塾大学文学部に助(准)教授として着任。2012年より現職。専門は、考古学と博物館学。近年はアジア太平洋戦争期の戦争遺跡をめぐる公共考古学的活動を行っている。『慶應義塾大学日吉キャンパス一帯の戦争遺跡の研究』『慶應義塾大学日吉キャンパス一帯の戦争遺跡の研究Ⅱ』に調査・研究の成果をまとめているほか、戦争関係の情報を地図上にアーカイブしていく「アーカイブMap」(鹿屋戦争アーカイブMap・高座海軍工廠第三工場区アーカイブMap)の制作・管理を行っている。
山田健二 美術家
1983年東京生まれの美術家。東京藝術大学先端芸術表現科卒業。東京藝術大学大学院映像研究科 専門研究員。東京藝術大学大学院美術研究科グローバルアートプラクティス専攻 卓越助教、ロンドン芸術大学セントラル・セント・マーチンズ ファイン・アート学科 卓越講師を経て現職。 権力や公共空間によって埋め立てられた歴史を社会に「公開/暴露」する行為を通して、市民と歴史の関係性を問う活動を継続している。主な展覧会・プロジェクトに「Commissioned by KeMCo 2020」(慶應義塾ミュージアム・コモンズ, Tokyo, 2020)、「大量監視都市における表現の自由にむけて」(東京芸術大学, 東京, 2019)、「台北藝大⇄東京藝大 ポストコロニアル・スタデ」(東京芸術大学, 東京, 2018)、「侵略遺産」(大和日英基金, ロンドン, 2017)、「Rebel Cities」(央藝術館, 北京, 2017)、「ソーシャリー・エンゲージド・アート展:社会を動かすアートの新潮流」(3331アーツ千代田, 東京, 2017)、「漕港河议践」(証大朱家角藝術館, 上海, 2016)、「Smurfed remain」(チェルシー・カレッジ・オブ・アーツ, ロンドン, 2016)、「BSIM(別府地熱学消化器美術館)」(platform02, 別府, 2011)、「越後妻有アートトリエンナーレ 2009」(十日町市, 新潟, 2009)等がある。優れた若手現代美術作家に贈られる賞である「KAWAMATA Prize」(東京芸術大学, 2008)や「BEPPU ART AWARD」(BEPPU PROJECT, 2011)を受賞。その他作品制作や研究に「日本学術振興会」、「ポーラ美術振興財団」、「テルモ生命科学芸術財団」、「朝日新聞財団」、「野村芸術文化財団」等からの助成を得て活動を行う。
アーカイヴ動画はこちらからご覧いただけます。
日付
2023年4月14日(金)19:00~20:30(18:45開場)
場所
慶應義塾大学三田キャンパス G-Lab(東館6階)
対象
どなたでもご覧いただけます(要予約)
費用
入場無料
お問い合わせ
登壇者:
安藤広道(慶應義塾大学文学部 教授)
山田健二(美術家)
モデレーター:本間友(慶應義塾ミュージアム・コモンズ 専任講師)