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プロジェクト
文化財に関わる研究・教育活動を基軸として、塾内外の連携を図り、人や組織、技術や方法論の交流を促進します。
眞壁宏幹ゼミ×KeMCo Staircase Lab. 「モノは世界への窓」 眞壁ゼミでは、2013年より「ヴァーチャル・ミュージアムVirtuelles Museum(VM:通称ドイツ語でファオ・エム)」という教育プロジェクトを行ってまいりました。本プロジェクトは、眞壁ゼミに所属する学生1人ひとりが「現在の自分を形成したモノ」を年度毎に決めたテーマに沿って選び、そのモノにまつわる経験を図像や言葉のキャプションをつけ作品化し、オンライン上で展示するというものです。本展では、
KeMCo Staircase Lab.は、慶應義塾の様々な教室とコラボレーションし、ミュージアムとの関わりが少ない専門領域の学生や人々とミュージアムを、階段のように繋いでいくプロジェクトです。 第1回企画では、法学部政治学科の笠井賢紀研究会と共同した展示「社会学と歩こう」を開催します。 「社会学と歩こう」 社会学を学ぶ学生には、ミュージアムに縁が無いと考えている人が多いですが、場所や記憶を取り扱う領域においては、ミュージアムと近接しています。ま
日吉メディアセンターにて、最新の3D画像で図書館を紹介する「日吉図書館バーチャルツアー」が公開されました。ツアーではスマートフォンやタブレット、パソコンの画面を操作しながら、館内をいつでも自由に360度視点で歩き回ることができます。 KeMCoは日吉図書館の3D化にあたり、360度カメラを使用しての撮影・編集のサポートを行いました。 日吉図書館は、慶應義塾に学び、常に世界の建築設計をリードしてきたモダニズム建築家、槇文彦によ
慶應義塾大学三田キャンパスには、重要文化財に指定されている明治・大正時代の建築や、関東大震災後に建築された震災復興建築、そして昭和の名建築など、さまざまな建築物があります。建築プロムナードは、普段公開されていないこれらの建築を一般に広く公開する建築公開イベントです。 新型コロナウイルス感染症への対応のため、今年の建築プロムナードは、オンライン・ガイドツアーとして開催します。 慶應義塾大学アート・センターの学芸員をナビゲーターとして、例年の建築プロムナードでは見ることのでき
このたび第33回斯道文庫講演会として,文庫開設60年記念フォーラム「書誌学のこれまでとこれから」を下記のとおり11月28日(土)にオンラインで開催することにいたしました。本フォーラムはYouTubeでライブ配信しますので,多くの方のご視聴をお待ちしております。
アート・センターで開催準備中の「河口龍夫 鰓呼吸する視線」展を映像で紹介しながら、河口龍夫氏と担当キュレーター(渡部葉子教授)がオンラインでのアーティスト・トークを開催します。
慶應義塾のキャンパスを歩いていると、様々な文化財に出会います。建築、そのそばに立つ彫刻や、壁に掛けられた絵画、なぞめいた石碑から、縄文・弥生・古墳時代の遺跡まで、これはなんだろう?と足を止めた方も多いのではないでしょうか。さまざまな物語をたずさえて、長い時間をかけて集まってきた文化財コレクションによって彩られたキャンパスは、ひとつのミュージアムのようです。 慶應義塾ミュージアム・コモンズでは、デジタル技術を活用して、これらのコレクションをさまざまな切り口から掘り下げ、共
大学はさまざまな文化を包み込んでいます。大学における研究や教育の実践は、それぞれの研究領域に固有の文化的背景を反映したコレクションを形成します。これらの自律的なコレクションが出会う場が大学ミュージアムです。 展覧会、修復、研究、教育普及といったミュージアムにおける実践は、コレクションの文化的背景をいっそう明らかにします。ミュージアムはまた、これらの実践を通じて学生、教員、研究者、同窓生、来訪者など、大学をとりまくコミュニティーのメンバーを結びつける役
書物と、それに取り憑かれた人々との関わり合いを、「集散する書物」「善本への希求」「出版への執念」という三つの視点から見ていきます。同時期に金沢文庫・五島美術館・静嘉堂文庫・東洋文庫でも書物に関する展示を行います。 (図版)脇坂安元旧蔵「公任家集」江戸時代初期写
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