【次回企画展】KeMCo新春展2023 うさぎの潜む空き地
特別企画 鏡花のお気に入りたち

新たな年の挨拶にはどんな言葉やイメージを添えるでしょうか。お祝いの言葉、近況報告、親しい人の写真・・・「干支」も馴染み深いものです。
2023年の干支は「卯」。うさぎは「不思議の国のアリス」や「ウサギと亀」などの物語でもおなじみです。みなさんはうさぎにどのようなイメージを持っていますか?本展覧会では、新年の幕開けに、三田キャンパスで文化財を巡る活動を行う7 つの部門から、「うさぎ」にまつわる様々な作品を集め、ご来場の皆様を、かわいいけど少し怖いうさぎの世界にご案内します。
あわせて、うさぎを愛した小説家、泉鏡花のコレクションを紹介します。鏡花は、母親から、自身の向かい干支であるうさぎを象った水晶の置物をお守りとして授かり、生涯大事にしました。そんな鏡花の身の回りには、知人から贈られたうさぎの品々が集まってきました。そんな鏡花の私的な交友関係の一例として、九九九会(くうくうくうかい)を紹介します。

 

画像:「水晶の兎」水晶、泉鏡花コレクション、三田メディアセンター(慶應義塾図書館)

  • 日付

    2023年1月10日(火)~2月9日(木)[土日休館]

    11:00–18:00(最終入場は閉館30分前まで)
    ※特別開館|1月21日(土)、2月4日(土)
    ※臨時休館|1月16日(月)、1月30日(月)

  • 場所

    慶應義塾ミュージアム・コモンズ展示室(三田キャンパス東別館)

  • 対象

    どなたでもご覧いただけます
    ※団体(10名以上)でのご来館の際は事前にご連絡ください

  • 費用

    無料

  • お問い合わせ

関連イベント

1.トーク・イベント

登壇者:穴倉玉日(泉鏡花記念館学芸員)、ピーター・バナード(慶應義塾大学文学部助教)

日時:2023年2月4日[土] 13:30 – 15:00   [無料、事前予約制]

会場:慶應義塾大学三田キャンパス G-Lab(東館6階)

 

詳しい情報はwebサイトやSNSで告知します。

 

プレスリリースはこちら

 

主な出品作品:

1 「かちかちやま」Y. Nishinomiya発行、ちりめん本、1886年、三田メディアセンター(慶應義塾図書館)

2 『寓話集』ラ・フォンテーヌ著、1668年、三田メディアセンター(慶應義塾図書館)

3 「月宮文八稜鏡」銅、唐時代(7世紀)、慶應義塾(センチュリー赤尾コレクション)

4 「薄兎蒔絵鏡箱」木製・漆塗・蒔絵、江戸時代(17世紀)、慶應義塾(センチュリー赤尾コレクション)

5 漢詩 「無所思還有所思」福澤諭吉筆、紙本墨書、1883年、福澤遺墨コレクション、三田メディアセンター(慶應義塾図書館)

6 『閑暇のための動物奇態図譜』マイアー著、1752年、荒俣宏旧蔵博物誌コレクション、三田メディアセンター(慶應義塾図書館)

7 「ラテン語時禱書」羊皮紙・インク、南ネーデルランド、15世紀後半、三田メディアセンター(慶應義塾図書館)

8 「クロマトポイエマ」飯田善國・西脇順三郎、スクリーンプリント、1972年、三田メディアセンター(慶應義塾図書館)

9 〈土方巽と日本人ー肉体の叛乱〉馬鹿王の行列 写真、羽永光利、ゼラチンシルバープリント、1968年、慶應義塾大学アート・センター 土方巽アーカイヴ 

10 「水晶の兎」水晶、泉鏡花コレクション、三田メディアセンター(慶應義塾図書館)

11 「大兎の手炙り」陶、泉鏡花コレクション、三田メディアセンター(慶應義塾図書館)

12 「ペンケース」泉鏡花コレクション、三田メディアセンター(慶應義塾図書館)

13 「『鏡花選集』画稿」小村雪岱筆、紙本着色、1915年、三田メディアセンター(慶應義塾図書館)

 

主催:慶應義塾ミュージアム・コモンズ、慶應義塾大学三田メディアセンター

協力:泉鏡花記念館、慶應義塾大学アート・センター、慶應義塾大学附属研究所斯道文庫、慶應義塾大学文学部美学美術史学専攻、慶應義塾福澤研究センター、慶應義塾大学文学部民族学考古学専攻