「文人の書」2020年度センチュリー文化財団寄託品展覧会

本展覧会では,江戸時代の文人たちが遺した書の作品を取り上げます。文人とは,儒学を学び,それを現実の政治や社会に役立てようと,幕府や藩の行政に関わったり,学問所や藩校において後進を指導したり,あるいは民間において私塾を開き,弟子の育成に当たりながら,自らの主張を著作にして世に問う,といった活動をする人たちです。一方で,その余暇あるいは引退後,漢詩・書道・絵画のいわゆる「詩書画」の世界に遊び,多様な作品を遺しています。展覧会では,書の作品にこめられた文人たちの思いを読み解きながら,芸術としての書についても味わって頂きたいと思います。

  • 詳細

  • 日付

    2020年11月9日 [月] 〜12月11日 [金]

     

    第一会場:慶應義塾図書館展示室 [三田]

    平日 9:00 – 18:20
    土曜 9:00 – 15:50
    日・祝日、11月21日 [土] 休館

     

    第二会場:慶應義塾大学アート・スペース

    平日 10:00 – 17:00
    土日・祝日休館

  • 場所

    第一会場:慶應義塾図書館展示室 [三田]

    第二会場:慶應義塾大学アート・スペース

  • 対象

    どなたでもご覧いただけます。 ※デジタル展示同時公開

     

    塾生・教職員:入館自由

    学外の方:第二会場のみ入館可能ですが,事前予約制となります。

    (詳細はアート・センターウェブサイト参照)

  • 費用

    入場無料

  • お問い合わせ

    慶應義塾大学附属研究所斯道文庫
    03-5427-1582
    http://www.sido.keio.ac.jp/

    慶應義塾大学アート・センター
    03-5427-1621
    http://www.art-c.keio.ac.jp/

主催

慶應義塾大学附属研究所斯道文庫、慶應義塾大学アート・センター、慶應義塾図書館

協力

慶應義塾ミュージアム・コモンズ(KeMCo)

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