【卒業生学芸員による塾生向けトーク】ミュージアムで/とはたらく 第2回(9/22)三笠 景子 さん(東京国立博物館)

ミュージアムやアートの現場には、学芸員をはじめ、さまざまな人々が関わりはたらいています。一方で、それぞれの現場でどのような仕事が展開しているのか、またどのようなファースト・ステップとその後のキャリアパスがあるのかは、外からはなかなか見えづらい領域でもあります。

そこで、今回のKeMCo Proactive Learning Clubでは、慶應義塾大学アート・センターとコラボレーションして、「ミュージアムで/とはたらく」をテーマに連続トーク・イベントを開催します。ミュージアムやアートの現場ではたらく慶應義塾の先輩がたをお招きして、仕事のエピソードやアドバイスを共有しながら、参加者同士が気軽に話し合える場ともしたいと思います。

ミュージアムやアートの現場で働くことに関心がある慶應義塾生ならどなたでも参加することができます。

 

第2回(9/22)三笠 景子 さん(東京国立博物館)トーク

 

三笠 景子 さんプロフィール

東京国立博物館主任研究員。慶應義塾大学大学院文学研究科後期博士課程を経て、2006年より現職。専門は東洋陶磁史。特別展「台北 國立故宮博物院―神品至宝―」(2014年)、「禅―心をかたちに―」(2016年)、「茶の湯」(2017年)、「桃山―天下人の100年」(2020年)、「琉球」(2022年)、「本阿弥光悦の大宇宙」(2024年)のほか、「利休のかたち 継承されるデザインと心」(松屋銀座、2020年)などに携わる。共著に『茶の湯の歴史を問い直す―創られた伝説から真実へ』(筑摩書房、2022年)。

国立文化財機構とは:国立文化財機構は、我が国の国立博物館として、有形文化財を収集・保管し、観覧に供することを通じ、貴重な国民的財産である文化財を次世代に継承するとともに、文化財研究に関するナショナルセンターとして、文化財に関する専門的又は技術的事項に関する調査研究等において、中核的な役割を担っています。

 

学生コーディネーターより

ミュージアムやアートの現場で働く人は少なく、その実状や働く方々のキャリアに対する考えを知る機会は、関心のある学生にとって貴重な機会です。学芸員を志す学生や広くアートに関わりたい学生にとって先輩がたと交流できる有意義なイベントですので、奮ってご参加ください。双方向的に交流する場を目指していますので、先輩方への質問も喜んでお待ちしております!

  • 日付

    2025年9月22日(月) 18:30〜20:00

  • 場所

    三田キャンパス 西校舎 522教室

  • 対象

    塾生ならどなたでもご参加いただけます。
    下記のフォームから、当日開始時間前までに登録してください。

    https://forms.gle/rGjLTjRR4GMr4AL17

    当日の飛び込み参加も歓迎です。ぜひ関心のあるご友人などをお誘いください。

  • 費用

    無料

  • お問い合わせ

    「ミュージアムで/とはたらく」運営チーム
    plc-workatmuseums-group@keio.jp

 

「ミュージアムで/とはたらく」運営チーム

  • 渡部葉子(慶應義塾大学アート・センター 教授)
  • 本間友(慶應義塾ミュージアム・コモンズ 准教授)
  • 星野琉(慶應義塾大学アート・センター 学芸員補)
  • 松元滉之介(学生コーディネーター:商学部4年)

 

※KeMCo Proactive Learning Club(KeMCo PLC)は、アートやカルチャーへの問題意識を持つ学生と協働して、ディスカッションのプロセスを重視しながら学生主体の企画を展開するイベント・シリーズです。

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