文化財とデジタル技術
KeMCoでは、さまざまなデジタル技術を活用し、文化財情報へのアクセスを拡張する仕組みを開発しています。
文化財は、その成立にかかわる歴史を内包しています。さらに、その背後には、文化財と接することによってうまれる、ひとの活動(研究・教育・鑑賞・創作など)や、ひとのつながりが潜んでいます。 文化財を構成する意味のレイヤーは複層的で、日々刻々と変化し、いつも新しい解釈や活動に対して開かれています。
KeMCoでは、この多様で変幻自在な文化財の—アナログの—世界に、デジタル技術を重ね合わせることにより、文化財のもつ複層的な意味レイヤーを可視化し、共有可能にすることを目指しています。