【卒業生学芸員による塾生向けトーク】ミュージアムで/とはたらく 第3回(10/10)黒田 和士 さん(愛知県美術館)


ミュージアムやアートの現場には、学芸員をはじめ、さまざまな人々が関わりはたらいています。一方で、それぞれの現場でどのような仕事が展開しているのか、またどのようなファースト・ステップとその後のキャリアパスがあるのかは、外からはなかなか見えづらい領域でもあります。
そこで、今回のKeMCo Proactive Learning Clubでは、慶應義塾大学アート・センターとコラボレーションして、「ミュージアムで/とはたらく」をテーマに連続トーク・イベントを開催します。ミュージアムやアートの現場ではたらく慶應義塾の先輩がたをお招きして、仕事のエピソードやアドバイスを共有しながら、参加者同士が気軽に話し合える場ともしたいと思います。
ミュージアムやアートの現場で働くことに関心がある慶應義塾生ならどなたでも参加することができます。
第3回(10/10)黒田 和士 さん(愛知県美術館)トーク
黒田 和士 さんプロフィール
慶應義塾大学文学研究科修了。専門はドイツ近代美術。東京藝術大学大学美術館学芸研究員、Bunkamura ザ・ミュージアム学芸員を経て、現在、愛知県美術館学芸員。「エリック・サティとその時代」(2015年)、「ミニマル/コンセプチュアル:ドロテ&コンラート・フィッシャーと1960-70年代美術」(2021年)などの展覧会に関わったほか、「パウル・クレー展 創造をめぐる星座」(2025年)を企画。また、愛知県美術館所蔵の西洋美術作品の来歴調査を進め、特集展示「『名品』はどこからきたのか?」(2023年)を企画。論文に「パウル・クレー《回心した女の堕落》 イメージと言葉の弁証法的な関係をめぐって」など。
学生コーディネーターより
ミュージアムやアートの現場で働く人は少なく、その実状や働く方々のキャリアに対する考えを知る機会は、関心のある学生にとって貴重な機会です。学芸員を志す学生や広くアートに関わりたい学生にとって先輩がたと交流できる有意義なイベントですので、奮ってご参加ください。双方向的に交流する場を目指していますので、先輩方への質問も喜んでお待ちしております!
日付
2025年10月10日(金) 18:30〜20:00
場所
三田キャンパス 南校舎 445教室
対象
塾生ならどなたでもご参加いただけます。
下記のフォームから、当日開始時間前までに登録してください。https://forms.gle/mnMNrF31QhTtj5Lf9
当日の飛び込み参加も歓迎です。ぜひ関心のあるご友人などをお誘いください。
費用
無料
お問い合わせ
「ミュージアムで/とはたらく」運営チーム
plc-workatmuseums-group@keio.jp
「ミュージアムで/とはたらく」運営チーム
- 渡部葉子(慶應義塾大学アート・センター 教授)
- 本間友(慶應義塾ミュージアム・コモンズ 准教授)
- 星野琉(慶應義塾大学アート・センター 学芸員補)
- 松元滉之介(学生コーディネーター:商学部4年)
※KeMCo Proactive Learning Club(KeMCo PLC)は、アートやカルチャーへの問題意識を持つ学生と協働して、ディスカッションのプロセスを重視しながら学生主体の企画を展開するイベント・シリーズです。