杉村浩哉

栃木市立美術館 館長

慶應義塾大学大学院修士課程修了後、栃木県立美術館に学芸員として勤務。19世紀から現代におよぶイギリス美術の作品収集と展覧会の企画を担当した。また油彩画担当者として地域の画家の調査研究と紹介にあたってきた。主な担当展覧会に「太陽と風と雨:風景画の成立と展開・ヨーロッパとイギリス」、「アンディ・ゴールズワージー:ふたつの秋」、「清水登之展」、「リアル/ライフ:イギリスの新しい美術」、「川島理一郎展」、「刑部人展」、「十二の旅:感性と経験のイギリス美術」等。慶應義塾では2004年から日吉で「美術」の授業を、2021年から2023年まで三田で博物館学を担当した。現在は2022年に開館した栃木市立美術館の館長として地域の美術文化の振興や市民との協働・連携に努めている。

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