慶應義塾福澤研究センター新収資料展2023
新春恒例の行事として三田キャンパスで開催される「慶應義塾福澤研究センター新収資料展2023」をご紹介します。
みなさま是非ご来場ください。
詳細
日付
2023年1月10日(火)~2月4日(土)
10:00~18:00(日・祝は閉館)
場所
福澤諭吉記念慶應義塾史展示館(慶應義塾三田キャンパス内 慶應義塾図書館旧館 2 階)
対象
どなたでもご覧いただけます。(混雑状況により入館をお待ちいただく場合がございます。)
費用
無料
お問い合わせ
福澤諭吉記念慶應義塾史展示館
電話 03-5427-1200
メール info@history.keio.ac.jp
慶應義塾では1月10日の福澤先生誕生日に記念会を催す習慣が明治時代の末より100年以上続いています。その会場内で、福澤直筆の書幅などを飾って新年のお祝いを兼ねていたのがこの展示の起源で、戦後は新しく慶應義塾が入手した資料をお披露目する恒例行事となっています。従来は1月10日の1日限定公開でしたが、より長い期間ご覧いただけるようになりました。今回は福澤直筆の手紙や書幅はもちろん、福澤門下生の手紙、明治期の塾生の日記などのほか、義塾出身で陸軍中野学校1期生の蔵書、スケート部草創期選手愛用の下駄スケートなどの珍しい品々も出陳されます。
主な展示品
福澤諭吉書幅「本来無一物とは云ひなから・・・」 明治32年(1899)
下駄スケート(金子諭吉使用) 大正末~昭和初期頃
犬養毅書簡小川桂三郎宛(小川武平の逝去を悼む) 大正4年(1915)9月4日
福澤諭吉書簡小田部礼宛 明治27年(1894)12月14日
福澤家関係アルバム
明治期の塾生の日記(吉田松次郎)