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東京都立図書館司書
早稲田大学文学部卒業後、現職。東京に関する近現代資料を扱う部門や、多様な形態の貴重資料を所蔵する特別文庫室での勤務を経て、エフェメラ、すなわち、特定の目的のために作られ、通常は保存する価値があると見なされずに消え去ってゆく零細な印刷物への関心を深める。職務の傍ら、図書館等における「資料」としてのエフェメラの位置づけをめぐる問題について研究している。個人的に好きなジャンルは、戦前の広告マッチラベル。